ももクロ・玉井詩織、30歳＆活動20周年の節目に初写真集2作同時発売 「等身大の今」と「物語の中の私」を表現
【インタビュー全文】ももいろクローバーZの玉井詩織が、初の写真集『たまゆら』『しおどき』を同時リリース。30歳の“今”にこだわった等身大の姿から、これまで見せたことのない水着ショット、脚本家による物語性のある作品まで、二面性に挑戦した。
芸能活動20周年、そして30歳を迎えたももいろクローバーZの玉井詩織が、8月27日に自身初となる写真集2作品を同時発売する。タイトルは、等身大の“今”を収めた『たまゆら』と、オリジナルストーリーを基にしたストーリー写真集『しおどき』。
「今年で芸能活動20周年、そして30歳を迎え、自分にとって記念の年。内容の異なる二作を同時に出すというのは自分らしいし、ファンの方も驚いてくれるかなと思ったんです」と、笑顔で語る。
■「等身大の今」と「物語」、二つの側面を同時出版
1st写真集となる『たまゆら』は、玉井自身が選んだロケ地・ベトナムで撮影。自然体でのびのびと過ごす、等身大の“今”の姿が切り取られている。
もう一作の『しおどき』は、脚本家・生方美久氏によるオリジナルストーリーをベースにした作品だ。「昔から、自分の個性というものがあまりわからなくて。人から味付けをしてもらうことで生きる“自分らしさ”というものがあるのかもしれないと思ったんです」と、物語の中の自分を表現することへの思いを明かす。
■これまでにない水着ショットにも挑戦「女性からも憧れられるように」
『たまゆら』では、初めてとなる水着姿の撮影にも挑戦した。これまで露出の多い撮影は避けてきたという玉井だが、「女性からも憧れてもらえるようなものにしたくて、ファッショナブルな水着だったり、ヘルシーな雰囲気のカットになるように目指しました」と撮影への意気込みを語る。
「今まで積み上げてきた自分のイメージがあってこその新たな挑戦ができたと思うので、今のタイミングで写真集を出版できることがすごく良かった」と、30歳という節目だからこそ実現した挑戦に手応えを感じている。
■大人の色気から無邪気な笑顔まで、30歳だからこその“ギャップ”を表現
収録された写真は、大人の艶やかさを感じさせるショットから、天真爛漫な表情までバラエティに富む。
「30歳という年齢だからこそ、今までとは違うギャップを感じてもらえるスタイルやメイクに挑戦しました。二作を合わせて楽しんでいただくことができると思いますし、いろんな表情を見ていただける内容になっています！」と、自信を見せた。
幅広い世代に楽しんでもらえる作品となっており、ファンならずとも見応え十分な一冊になりそうだ。
【作品概要】
玉井詩織1st写真集「たまゆら」
発売日：2025年8月27日（水）
価格：3,300円
サイズ：B5
ページ数：128P
撮影：遠藤優貴
発行：SDP
玉井詩織ストーリー写真集「しおどき」
発売日：2025年8月27日（水）
価格：3,300円
サイズ：B5
ページ数：128P
撮影：濱田英明
執筆：生方美久
発行：SDP
